師匠に出会う [丁稚居候時代]
バリにせっかく戻ってきたのに・・・・
ダイビングのタンクの手配をするのを忘れていて
潜れないので暇になっちゃいました。
・・なので更新しま~す!
パラオの続きですが・・・ちょっと話題を替えて
パラオ時代に会った私のガイドスタイルの師匠の話し
まだ、大物ばかりを追いかけていて
カメラもニコノスの15mmしか持つ気がなく
(マブールのときも15mmだけだったけど・・)
小物ダイビングはまだ巷でもしている人が少なかったあの頃
この人に出会ったのは私にとって
目からウロコでした。
その人はDay Dreamの時に居候させていただいた
私に帰らず頑張れ!と言ってくれた
トシさんです。
今では大分多くなりましたが・・・
潜る前に詳しいブリーフィング。
このポイントで見られる魚・・と言ってもパラオなのに
このポイントではなんと!ハナダイ5種みられま~す。
と言う感じ。
しかも水中には『せんせい』を持ち込み
(あの頃は水中ボードと言うのはなかったのでおもちゃのせんせいが主流でした)
一人づつ丁寧に魚を見せていきます。
最初は
へ~・・・ふ~ん・・
って感じだったのですが
ゲストの反応を見ているうちに
これからのガイドはこういう技も必要かも知れない
と感じました。
ただ、自分でも変に思ったのは・・・
トシさんのガイドスタイルにとても興味を持ったのですが
見せてもらった小物にはそれほど興味を持たなかった(笑)
それでも
ガイドはゲストの前を泳ぐ道案内人
だと思い込んでいた私に
ガイドはゲストに新しい興味をもたせ、教えられる人
にもなれると思わせてくれたトシさんを尊敬しました。
そして図鑑を愛読する日々が始まるのでした。
パラオでは結局そのガイドスタイルは実行できませんでしたが
後々マブールに行ってからそのガイディングスタイルが
大成されるのでありました。
今のガイディングスタイルは・・・またちょっと違うかな?・・・
それはまた後々お話します。
ちゃんちゃん!
あ~潜りたい!
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