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デブッチョ天国 [丁稚居候時代]

このブログもかなり長い事やっているので
すでに書いた事なのかどうかがよくわからなくなって来ている。

もしかして・・これって書いたかな?


気を取り直して・・・


西表にいた頃は
『モデルさんですか?』
な~んて言われるくらいそこそこ細かった私。

パラオでは

『もっと太った方が可愛いよ』

とパラオ人によく言われた。

石垣で食うに困って痩せてしまった私。

もともと細い方ではなかったけど
食べれるようになても頑張ってキープしていた私は
そんな言葉がなぜか逆にうれしかった。


(だからと言って太ろうとは思ってなかったけど)


当時は知らなかったんですが
あの国は太っている方が美人なんですよね。


朝食は忙しくてろくに食べられなかったし
仕事は重労働
昼食はお弁当
夕食はゲストと一緒に外食と言う毎日

太るはずがないのに・・・・


滅茶苦茶太った(笑)





その原因のひとつはランチタイム。
パラオでは、休憩する島がいくつかあるのだけれど
いろんなショップがそこに集まって昼食を食べる。


お弁当を食べ終わり
例のお遊びが終わる頃・・・

『サトミ~!!Come!! Come!!』

いろいろとショップを渡り歩いている私には!?
パラオ人の知り合いが多い。


『サトミ!これ美味しい食べなさい』


『何?これ』


『家から持ってきたんだ芋で出来てる』


断るわけにもいかず、もちろん食べる


『サトミ~!スパムおにぎりあげるよ』


『いらないよ~』


『これ食べると可愛くなる。ほんと、食べなさい』

『はあ・・じゃあ、ありがとう・・・・』




と言う感じでとにかく周りからの差し入れがすごい。
毎日ランチのあとはお腹いっぱい地獄に陥っていた。

今、考えると・・・
もともと日本人離れした顔で色黒の私は
パラオ人のターゲットになりやすかったのかも:汗



ポイントから帰ってきてゲストをホテルに送り届ける。

ホット一息つきながら後片付けを始める。
その時に出てくるのは

バドワイザー

何しろ水より安いのだから
水代わりにバドワイザーを飲む。

パラオ人が持ってきたつまみも一緒に・・・・



家に帰っても
ウーロン茶なんて高すぎて買えないし
水よりも安いとなれば・・・

やっぱりバドワイザー

(ここで酔っ払い人生の道が開いたのです:汗)


太らないわけがない!



1ヶ月も経つと見事なパラオ美人が出来上がったのである。



今でも写真を見るとビビッてしまう・・・
でも、パラオ人にはかなり人気があった。



あの頃は楽しかったけど
あの体系にはもう戻りたくはない:汗






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